キンコン西野亮廣さんの「テイラーバートン」を観劇した感想

遅ればせながら、半年ほど前にキンコン西野亮廣さんの凄さにやっと気づきすっかりハマってしまった私です。

以前はピースの綾部さんと同一人物？どっちがどっち？なんて思ってました。お恥ずかしい（汗）

ところがいろんな方のYou Tubeチャンネルを見ているうちについに西野さんに行き着きました！彼がひな壇芸人を辞めると決めた理由を知り、なんて先見の明のある人なのだろうと。それからはYouTubeやらVoicyやらを貪り尽くし、日本一の会員数を誇るサロン・「西野エンタメ研究所」の会員にもなりました。充実感半端ない　笑

彼のサロンの記事には、一つのイベントを成功させるまでの細かい会議の状況や予算編成、はたまた資金作りについてなど、とってもためになる情報が事細かに記載されていて勉強になる。ただ、彼の記事や日々の行動を見ていて気づいたことは「なんせ努力家！」、「なんせ行動派！」、それでいてイベントがこけないように資金集めに関しては前倒しで手を打っていく頭脳派でもある。それでもってただ頭脳派なだけではなく、彼自身が、資金集めのための講演会や飲み会を開く。その数といったら・・・。もちろんその他数々のクラウドファンディングのアイディアなどもあり、あんなに自分資本で働けるってどれだけ体力を持ち合わせているんだろうって毎日驚きの連続です。「ずば抜けた体力派！！」そんな言葉あるのか？

とにかく、現在形ですっかり心を打たれています。私としては応援しながら元気をもらえて楽しませてもらえるなんて、なんて幸せなんだろう〜。

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舞台「テイラーバートン」を鑑賞して

舞台「テイラーバートン」は劇団を持って舞台やってみたいと話していた宮迫さんの為に西野さんが企画した舞台。さらにコロナ禍も収束した現状でそれでも舞台をネット配信しらたどれくらいの人が興味を持って観てくれるのかという西野さん独自の挑戦もあり、公演はたったの2日。YouTubeなどで発足の経緯から見ていた私としては当然興味があったわけで。でもたった2日の公演はあっという間にチケットが売れたようで、私が確認した時にはもちろん完売。でもそこは西野さん、クラウドファンディングの一つに公開収録日の上演を観る権利（公演中は一度も止めず通しで行う）というのを作ってくれていました。しかも5500円。え？思ってたより安い！もちろん速攻飛びつきました。

テイラーバートンの感想

公演鑑賞の感想は、面白すぎた！！！に尽きます。

まずは西野さんの脚本を書く能力、伏線回収が素晴らしい。そしてテレビの時はそんなに好きだと思っていなかった（ごめんなさい><）宮迫さんの舞台での輝き方、声の張り方、動き方。彼って舞台で主役に立つ人だったんだーと実感されられました。その他TKOの木下さん、ベテラン戸田恵子さん、舞台俳優の阿部よしつぐさん、もちろん西野さん、皆さん適材適所の役回りで、また同じメンバーで違う舞台を是非やって欲しい！と切に願うのです。

特に私は公開収録を観劇できたので、一度舞台が終わった後に役者さんそれぞれが撮り直したいと思った箇所を再び演じ撮り直しするところまで見れたのです。これは非常に興味深かった。

宮迫さんが取り直しに数回失敗し、「一度見たお客さんの前で再び演技するにあたり今度はお客さんも巻き込んで（笑わなきゃと思ったり、拍手して盛り上げようと思ったり）演技することにプレッシャーを感じる」仰っていました。その空気をもちろん客である私たちも感じていた訳で、そこにはある種の一体感があってそれが彼のプレッシャーになったということが、こんなに堂々とお客さんを笑わせることのできるプロの方でさえもそこにプレッシャーを感じるんだなーと改めて気づきました。そしてそのことを私たちに伝えてくれた宮迫さんが大好きになりました。笑

収録の合間、カメラさんや音響さんたちの設定中は、西野さん、宮迫さん、木下さん、阿部さんがずーっと舞台上で観客を楽しませてくれました。何気ない話が面白すぎる、ちょっとしたゲームが楽しすぎる、さすが芸人さん！お疲れでしょうに全く奥で休まず、ずっと舞台上で私たちを楽しませてくれる。本当にプロだなー。