最近本当に思うのです。仕事にしても趣味にしてもいろんなジャンルに関わっていることって心のバランスをとるのにとても良いことなんだなぁって。
仕事においては、一応正社員として事務仕事をしています。これはこれでたくさんの学びもあって良かったんだけど特に自分の好きなエリアでもなく何か面白いことをしたいなぁと常日頃から思っていました。
職替えも考えたんですが、時期的に今ではないなと。安定収入源でもあるし。
仲の良い友達とはいつもビジネスの話をしていました。あんなことやりたい、こんなビジネスはどうかなって。
会社を立ち上げる
そんなこんな話をしている時にあることがキッカケでその友達と物販の会社を立ち上げることになりました。まだ商品も出来上がっていないのですが、でももうこの過程がすでに楽しい。
どんなデザインがいいのか、香りは、そして一番大切な使用感は。すでに商品化されているプロダクツをいくつも試し、あーでもないこーでもないと言いながら少しづつ自分たちの理想の承認の形に仕上げていく過程。あー、楽しい。
今までの経緯
化粧品製造販売業許可
まず初めに、私たちが考えている商品は「化粧品」に該当するとのことで薬機法の対象となり、誰でも簡単に販売できないという壁にぶち当たります。
薬機法化粧品の定義(第二条3項)
この法律で「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌ぼうを変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、第一項第二号又は第三号に規定する用途に使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。
出典:
ここで、薬機法に基づき化粧品を販売するには製造販売業者になる必要があるということを学びました。
- 化粧品製造販売業許可の取得のための必須条件は会社に以下のいずれかの人員がいないといけない。
- 薬剤師
- 大学等で薬学・科学に関する専門課程を修了した者
- 高校等で薬学・科学に関する専門課程を修了し、医薬品・医薬部外品の品質管理
- 安全管理の業務に3年以上従事した者
- 厚生労働大臣が、上記と同程度の知識経験を有すると認めた者
このほかにも取得には適合条件があり、時間と費用もそれなりにかかります。私たちはまず上記のいずれでもないため製版業の許可は取れないとの判断に(涙)
化粧品OEM業者
しかし、回避策はありました。化粧品OEM業者さんです。
化粧品OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、自社ブランドとして販売したい化粧品の開発・製造を、委託で請負ってくれる専門の会社(化粧品OEM業者)です。
OEMさんに委託して出来上がった商品のパッケージには以下のように明記されます。
- 製造販売業者:OEMさんの社名
- 販売者:自分たちの会社の名前
ネット検索で出てきたOEM業者さんに片っ端から連絡を取り自分たちの(少ない)予算で商品を作ってくれそうなOEMさんとZoomミーティングをしたり、訪問したりしてついに1箇所のOEMさんに決定!頑張った!
知識も豊富(当たり前か 笑)でとても親切なOEMさんと共に商品開発のプロセスに取り掛かりました!
また、いつか商品開発についての進捗状況などブログに書き込こんでいきたいと思っています。
それにしても私には特に自分を売れるほど得意なものがありませんが、今はココナラさんやクラウドワークスなどをりようして、自分の得意とすることを売りにして収入を得られるいい時代ですよねー。私はもっぱら購入側で仕事をお願いする一方なのですが、いつか自分も販売側になりたいな〜。
それでは、明日もよい日曜日をお過ごしください。