40歳過ぎてからいくつか資格をとりました。きっと、子育ても一段落したおかげで「少しでも時間があれば寝させて欲しい。。」時代が終わったのでしょう。妙にエネルギーがあったのにも関わらずコロナ禍での緊急事態宣言の連発。あまり外にも出れず、お友達とはもっぱらラインで会話するのみ。なんかモヤモヤの日々。そんな時にお友達の1人が、簿記の勉強してるんだよねーと教えてくれて、じゃあ私もやってみようかなと一心発起。
ネットで受験できる。なんていい時代だ〜
仕事で経理業務もこなしているので、過去にも2回ほど挑戦しようと思って本を買ったことがありました。20代半ばと30代半ばだったかな。でもダメでした。ケアレスミスが多いんですよね、私。
今時の経理業務ってシステムを使うから借方入力すれば貸方だって自動で入力されるし、貸借が合わないなんてことがない。もし合わなければエラーメッセージが出て入力を完了させられない仕組みになっているのに、手書きの試験は貸方の数字も借方の数字も自分で入力しなければいけなくてこんな私にはとーっても難易度の高い試験でした。といってもそもそも、受験をするまでに至らずテキストも計算ミスばかりで途中で飽きちゃって最後まで終わらせられないという結果。きっと一生受験することなんてない資格だと思っていました(笑)しかも、年に3回しかないし。
でもあれから年月は経ち、久しぶりに調べてみるとありました、CBT(ネット)試験!
CBT試験の良いところは:
- 会場にもよるが、私が受験した会場はほぼ毎日のように試験を実施していたので好きな時に受験できる。
- 不合格でも落ちてしまっても、またすぐに受験することが可能。初めての試験って緊張しますからね。間隔空けずに何度も挑戦できるのは嬉しい。
- 合否も試験が終わった瞬間に発表される。ドキドキして何週間も待つ必要なし!
実際私も一度目はギリ70点に到達せず、2週間後に再挑戦して無事に合格できました。
また、少し記憶が曖昧ですが、借方と貸方の値を自分で入力(コピペはできなかったはず)するのですがが貸借が一致しなければ、ちゃんとエラー表示されたはず。これはケアレスミスの多い私にはとても助かりました!
コンピューターに慣れている方であれば絶対にネット試験をお勧めします^^
ネット試験の詳しい情報は日商簿記の公式サイトでご確認ください!
簿記3級の取得を目指しお勉強を始める
私が受講した日商簿記3級講座はNet-Schoolというオンデマンドの講座です。ただ月に一度ライブ講義も開催があり、その時にはチャット機能を使用して直接質問をすることができます。
この講座の何が良かったかというと、3級と2級を担当してくださる先生で(ネットスクール(株)の社長でもある)桑原先生の講義がとっても分かりやすかった点と彼のお人柄です。
特に、ライブ講義の時に垣間見える桑原先生の人柄の良さには感銘を受けました。
もちろん、簿記の問題に関する質問が多いのですが、最後はいつも、え?これって人生相談??みたいな質問にもジョークを交えながら、でも真摯に受け答えをされていて、そこにまた先生の人間的余裕を感じるのです。真の社長さんってああいう方なんですね。
勉強方法
- 勉強は私は朝方なので朝5時に起床して1時間程度毎日。
- 夜も疲れていないときは夕食後に1時間程度。
- そして週末は何も予定が入っていないときは4時間くらい。
気分転換でカフェで勉強したりもしましたよ。スタバなんかは学生さんが本気モードで勉強してて、やる気に火がつきます(笑)ああいうの大切。
直前答練
受講期間の最後の1ヶ月は直前答練という本番のCBT試験とそっくりな形式で模擬試験を受けることが出来ます。
ここをかなりガッツリやっておくことがとっても大切です。同じ問題ですが、何度も受けられるので繰り返しやって点数を上げておく事で自信にも繋がりますし、実際の試験の時の緊張の度合いがかなり軽減されます。
この試験を受けてみて、改めて幾つになっても学ぶって楽しい、知識が増えるって嬉しい事だなと実感しました。
学校の試験のように特に期限が決まっている訳でもないので、リラックスした環境で取り組めたことも良かったのだと思います。また、何か興味のあることが出来たら挑戦してみようかな〜。とはいえ今はブログが楽しくてしょうがないんですけどね。
今日も皆様にとって良い1日となりますように!