母娘で北欧のオシャレな街を巡る旅の最終地はストックホルムです。
この記事ではストックホルムの中でもイチオシのガムラスタン(Gamla stan)をお勧めカフェの情報などもふまえて紹介します。
スェーデン・ストックホルムにあるガムラスタン(Gamla stan)は時代がタイムスリップしたかのようなフォトジェニックな旧市街地。
ストックホルム宮殿やノーベル博物館にも歩いていけます。
- 中世の街並みを残したガムラスタン
- お昼は牢屋をイメージしたカフェ、Cafe Sten Stureで
- 個性的なオレンジジュースカフェCafe Schweizerで休憩
- 番外編 - ストックホルム中央駅周辺
中世の街並みを残したガムラスタン
11月中旬のこの時期は青空が広がる日は少なくこの日も外はかなり寒い曇り空でしたが、ガムラスタンの建物は秋の景色にもよく映える。
空が暗いと建物の色が哀愁漂う感じに写り、すっかり葉の落ちた秋の木々とも相性抜群。
ノルウェーのベルゲンの記事はこちら↓
中世の街並みが残るガムラスタン。無造作に置いてある自転車すらも街並みの雰囲気を盛り上げるアイテムのよう。
こうなるともう落ち葉も窓枠も何でもかんでもオシャレに見えてきます。
お土産屋さん通りで見つけたこのシープスキンブーツが可愛くて何度も見にいって、結果最後はご購入。やっぱりそうなるよね。
ノルウェー・ソグネフィヨルドの記事はこちら↓
お昼は牢屋をイメージしたカフェ、Cafe Sten Stureで
Googleマップで見つけたCafe Sten Sture。
牢屋っぽい雰囲気のお店は地下にあり、奥へ奥へを通されます。奥に入ると1テーブルずつ壁で区切られたようになっているので落ち着いて食事ができます。
前夜はイタリアンを食べたのでちょっと「スェーデンっぽい料理を食べたいねー」ということで、私はミートボールを注文しました。
スェーデン料理らしく横にベリーが添えられていて、お皿の上の食材を全てお口の中で合わせると本当に美味しい。ミートボールの肉汁とトロトロのマッシュドポテトが混ざり合い、そこにベリーの甘みと酸味が加わって食感も味のバランスもとても良い。
寒すぎて飲まなかったけれどこの料理はビールとの相性も抜群です。
ビールの代わりに、外の寒さですっかり冷え切った身体には迷わずホットワインを注文。スェーデンではGlögg(グルッグ)と呼ばれています。
赤ワインの香りと柑橘系の香りにハーブが加わり、ホッとする暖かさと甘み。寒い日にはやっぱりグルッグが一番です。
Cafe Sten Stureの場所は↓です。
オスロの記事はこちら↓
個性的なオレンジジュースカフェCafe Schweizerで休憩
歩き疲れてた私たちが向かったのはCafe Schweizer。
ストックホルム大聖堂やノーベル博物館の近くにあります。
娘をモデルに個性的な店内をパシャリ。
店内には大量のオレンジがありフレッシュオレンジジュースがメインのカフェ。壁はすべて来店したお客さんたちの落書きやサインで埋め尽くされていますが、それがまたお店の良いキャラクターとなってます。
オレンジジュースはとってもおいそそうだったけれど私たちはやはり寒すぎて暖かいのみものとサフランのシナモンブレッドを注文しました。
もちろんシナモンブレッドは温かいコーヒーとの相性抜群。
Cafe Schweizerの場所はこちら↓
コペンハーゲン2日目の記事はこちら↓
ストックホルム宮殿からの衛兵さんたちがパトロールをしていました。
寒いのにご苦労様です。
歩いてすぐのストックホルム宮殿。この日はOuter Courtyard (Parade Square)での衛兵交代式は見ることができませんでしたが、トランペットと太鼓の音が鳴り響いていました。
街のあちらこちらから見えるルーテル教会の緑の屋根。とてもシンボリックです。
コペンハーゲン1日目の記事はこちら↓
番外編 - ストックホルム中央駅周辺
この駅のデザイナーが知りたい!美術館なのか映画に出てくる近未来の風景なのか・・これが電車の駅って。
広大でデザイン性も高くて、東京の多くの駅のような天井の低い狭い構内に人が鮨詰め状態なのとは大違い。
広々空間。ドーム型の天井が高いし、ライトもオシャレだし。
外に出るとこれまた広い。どこまで広大なんでしょう。これだけ広いので1ブロック先が遠いのは仕方ないですが、それでも美しいライトアップや整然とした街並みが歩いていても全く飽きさせない。どこまでも日本と違うサイズ感。ストックホルムでかーい。
今回はガムラスタンに絞った記事を書きましたが、ストックホルムには美術館や博物館その他訪れたい場所がたくさんあります。また次回は夏のスェーデンの大自然も謳歌してみたいです。
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