本サイトはプロモーションが含まれています

コペンハーゲン1日目: 母娘で北欧のオシャレな街を巡る旅

どこをみても隅々までオシャレすぎるコペンハーゲン


いつか大人になったら訪れてみたいと思っていた北欧。気づいたらもう十分すぎるほど大人な40代最後の歳。娘がスェーデンに留学中ということもありデンマークのコペンハーゲンで待ち合わせをして2023年11月中旬に母娘で北欧3カ国の気ままな旅をしてきました。

この記事ではコペンハーゲン1日目で訪れた場所やお勧めエリアをご紹介します。

コペンハーゲンの交通機関

私の飛行機が22時着だったこともありその夜は空港に一番近いホテルに宿泊。次の日の朝、歩いて空港へ向かい、空港から電車で市内へ向かいました。市内への交通網もよく5分おきくらいに電車がくる感じです。娘曰く北欧の交通機関はPanctual(時間厳守)ということで、確かにバスも時間通りに来てどこに行くにもとても便利でした。

1日目に訪れた場所

  • コペンハーゲンといえばNyhavn(ニューハウン)
  • 衛兵交代のAmalienborg(アマリエンボー宮殿)
  • お庭が綺麗なRosenborg(ローゼンボー城)
  • デンマーク一の貯蔵数を誇るStatens Museum for Kunst (デンマーク国立美術館)
  • この時期ならではクリスマスマーケット

この日は市内へ電車で到着した後は全て徒歩で回りました。少し歩くと次の目的地に着く感じで市内に見どころが満載です^^

記事を割愛した場所もありますが、この日に歩いた全箇所をマークしました

まずは王道のNyhavn(ニューハウン)

ここの場所はコペンハーゲンで検索すると必ず出てきますし、この風景も一度は写真などで見たことがある場所だと思いますが、やはり現地に行って自分で写真を撮りたくなりますね。

この通りにはレストランやカフェがたくさん立ち並んでいて、寒い中でもテラス席が用意されています。私たちが行った時は少し小雨が降っていたのでテラス席はガラ空きでしたが、冬でもやっぱりテラス席を好む人も多いらしくニューハウン以外の場所でもテラス席でコーヒーやワインを飲んでいる現地の方々をよく見かけました。私はもちろん寒い時はインドアでお茶したい人ですが。笑

運河を望むようにして左側はテラス席になっています。

運河にはこのようにたくさんのボートが停泊しています。

Amalienborg(アマリエンボー宮殿)

このデンマーク都市部に位置する宮殿はロココ調の4棟の建物が中心広場を囲むようにして建てられています。元々は貴族が暮らすために建てられましたが、クリスチャンボー城が焼失した後、1794年に王室により購入されたとのこと。
現在はマルグレーテ2世女王が秋から冬にかけてアマリエンボー宮殿で滞在しているそうです。

私たちは入館しませんでしたが、このうちの1棟は博物館になっていて入館料DKK105です。

もちろん、広場で衛兵交代式を見学するのは無料です。

私たちがニューハウンからテクテク10分ほど歩いてアマリエンボー宮殿広場に到着すると、タイミングよく衛兵交代の時間で広場には大勢の人がそれをみるために集まっていました。

衛兵さんたちの可愛い帽子に釘付け

せっかくだからと私たちも衛兵交代式を見ることにしてしばらく待っていると、可愛い衣装、いや衛兵服を着た衛兵さんたちが列を作って行進してきました。これから午前と午後の衛兵さんたちが交代式をするわけですが、その様子がなんとも可愛らしいのです。多分あの大きな帽子のせいで3頭身のお人形さんに見えてしまい、時々発する奇声(失礼!)がコミカルで、オスロで(これまたタイミングよく)見たノルウェー王宮の衛兵交代式よりも数倍見ていて面白かったです。

そのあとはアマリエンボー宮殿から見えるドーム型のFrederik’s Church(フレデリック教会)を見学。宮殿広場の中を歩き広場外に出ると目の前にあります。

中に入るととても厳かな空気が流れていました。建物中央部分に配置されたステンドグラスから入り込こむ自然光や上部のドーム型の壁画が美しく何枚か写真をとり、フレデリック教会を後にしました。

Rosenborg(ローゼンボー城)

その後歩くことおよそ20分でローゼンボー城に到着。
ローゼンボー城は1606年から1607年にかけてクリスチャン4世により夏の住まいとして建てられたそうです。また、このお城には400年に国王と王妃の貴重な宝を保管しています。
という事を事前に調べていかなかった私たちは、綺麗なお庭を堪能しながら歩いていたら日も暮れてきた上、この次に国立美術館に行きたかったので外からお城の写真を撮ってその場を去りましたが、帰宅後ローゼンボー城のホームページを発見。このホームページの中にあるVirtual Tour(バーチャルツアー)を見て衝撃を受けました!こんなにすごいなら入館すればよかったTT。時すでに遅し。旅行前の下調べ・・かなりしたと思ったのですが、ここ見逃してました!

でもこのVirtual Tourの出来栄えも素晴らしいので帰国後の今はVirtual Tourで楽しもうと思います^^

という事で、秋のローゼンボー城周りのお庭の写真をお楽しみください。

落ち葉が綺麗な一本道

家族写真撮影のためとはいえ、気温4度の中芝生に寝転べる地元民(と思われる)最強

お花もほとんど咲いていなかったけれどユニークなお庭を堪能し、チラ見で通り過ぎてしまったローゼンボー城   

Statens Museum for Kunst (デンマーク国立美術館)

国立美術館も期待を外さない建築物でした。

この美術館だけではなく北欧の多くの博物館や美術館はトイレが男女共用のところが多かった

トイレにはちょっとびっくりしました。美術館などはどこも男女共用のトイレが多かったです。確かに家では男女問わず一つのトイレを使用しているし、カフェなどでもトイレが1つしかないところはもちろん共用です。それなのにいくつもトイレがある美術館のトイレが男女共用だと驚いてしまうのは何故なんだろう、と考えされされる。

LGBTQの方のトイレ問題が日本でも話題になりましたが、こんなにあっさりと当たり前に男女共用。これが真の多様化社会の姿なのかもと美術作品以外のところでも関心。

この美術館も作品貯蔵数も多く、素敵な国立美術館でした、がしかし私は2日目に行ったDesign Musiumに猛烈にLoveしてしまいました。その記事は次のブログでご紹介したいと思います!

この時期ならではのクリスマスマーケット

この時期ならではのクリスマスマーケットは地元の方々もたくさんいてお友達とホットワインとソーセージを手に楽しそうにお話ししていました。会社帰りに職場の人たちと居酒屋に行く感覚なのでしょうか^^
マーケット内の飲食店の多い部分には通りの真ん中に立ち飲みができるように細長いテーブルが設置されていてワイワイすごい賑わいでした。

もちろん私たちもソーセージとホットワインを購入しクリスマスマーケットを満喫しました。

大きな円盤状の網の上で焼かれる無数のソーセージたち。匂いに誘われます。

その他の見どころ

夜の電飾の美しさ

これは広場に面した通りにあるホテルなのですが、アナ雪の劇場か何かかと思ってしまいました。北欧はどこも街を電飾で飾っていて白夜の後の長ーい夜の時期を少しでも楽しい気分で過ごせるように考えられているのでしょうね。

街角のちょっとしたセンスある小物達

こんなちょっとして風景がまたオシャレ

街のあちこちで見かけられる植物や小物達がお洒落なコペンハーゲンを際立たせています。

しかし私は北欧の街がオシャレすぎる最大の要因は、建築物もさるものながら変な看板がない事だと思います。街がとてもスッキリしています。

日本の街は看板のせいでオシャレとは程遠い!と常日頃から思っている私です。