秋の北欧は天気が悪い日が多いということでフィヨルドツアーもおすすめは断然夏らしい。
でも今回を逃したらまたいつ北欧にこれるかわからないし。。ギリギリまで待って、天気が良さそうだったら行ってみようと娘と決めました。
3日目のオスロの記事はここから↓
ソグネフィヨルド行きのチケットを購入
幸い数日前に確認したところ行きたかった日の天気予報が良かったため、北欧旅行4日目はベルトラで見つけたソグネフィヨルド・ナットシェル周遊チケットを購入して、11月13日に待ち望んだフィヨルドへ。
私たちはオスローベルゲン片道プランを購入しました。
オスロ中央駅からいざ出発!まずはMyrdal駅へ。
このプランは朝8時過ぎにOslo発の電車に乗り、途中13時頃Myrdalに到着。
無造作に置かれたログに積もった雪と背景に映る一軒家。なんでも絵になる。
シャッターを押す手は止まらず8時半から13時までの長い電車の時間も全く苦になりません。
そして13時に到着したMyrdalという駅で、可愛らしい観光列車のような列車に乗り換えます。
ちなみにナットシェル周遊チケットはフィヨルドを含んだ目的地までのチケットを購入することができますが、ツアーガイドなどがいるわけではなく自分で次の電車やバスへ乗り込まなければいけません。ただ、Myrdalまでくるとそこにいる全員がフィヨルドに向かう観光客だったので全く難しくはありませんでした。気持ちは運命共同体 笑。
観光列車に乗り換えFlamへ
Myrdalで待っていた可愛らしい観光列車に乗り込み、再び出発!
Flamで小休憩
1時間程でFlamの港に着きここから船でソグネフィヨルドを遊覧します。Flamで小一時間ほど休憩時間があり15時に遊覧船が出発します。秋の北欧は日が沈むのが早いのに、大丈夫?と一瞬不安になりましたがそもそも見えないほど真っ暗だったらそんな旅程組むはずないですよね。笑
メインイベントのフィヨルド遊覧船
さてさて遂に本日のメインイベントです。ここまでも十分楽しめましたがここからがまた絶景の連続でした。遊覧船はデザイン良く作られていて、秋のフィヨルドの遊覧の甲板はとってもとっても寒いのですが船の中からも雄大なフィヨルドが一望できます。
とはいえやはり外で写真をたくさん撮りたい!出たり入ったり忙しい遊覧船の旅。
この神々しい美しさは心が洗われるというレベルではありません。祈りたくなる感じ。
入江が深いためその昔はバイキングが栄えたというフィヨルド。瀬戸内海の渦巻く潮流のような荒い海の潮を読み、栄えた村上海賊とは全く違う。バイキングはこの静寂の中で息を潜めて静かに敵陣に乗り込んだのでしょうか。
この日はバスの道中で倒木があったとかでいつもの道路が通行不可で、このビレッジからバスを2本乗り継いでベルゲンまで行きました。
この後はもう真っ暗だったので写真は撮らず、今日撮った写真をバスの中で見返してニンマリの母娘でした。
Belgen(ベルゲン)に到着したのは21時頃。バス停から歩いて十数分、クロスターホーゲン ホテル に到着した時はクタクタ。今日もいい日だったぁ。
思った通り、今回の記事は写真多め文字少なめになりました。笑
次はベルゲンです。娘は今回の旅行で訪れた街の中でこの街が一番好きだと言っていました。